給食だより(1月)

あけましておめでとうございます  子どもたちの健やかな成長を祈り、安全でおいしい給食作りに努めて参ります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お節料理にこめられた思いとは ➀ エビ:エビのように腰が曲がるまで長生きしますようにとの願いが込められている。➁ 栗きんとん:金銀財宝を意味し、金運を願ったもの。③ 黒豆:まめ(丈夫、健康)に暮らせるようにと願ったもの。④ 紅白かまぼこ:形が初日の出に似ている縁起物で、赤は魔除け、白は清浄の意味が込められている。

春の七草 1月7日に食べる「七草」は、今年1年の無病息災を祈るほかに、正月のごちそうで疲れた胃を休ませる効果がある。➀ せり:香りがよく、胃腸の調子を整える。「競り勝つ」との語呂合わせも。➁ なずな:別名ぺんぺん草。目の疲れをとり、利尿効果があるといわれている。➂ ごぎょう:咳止めや痰きりなどに利用される薬草。➃ はこべら:江戸時代には虫歯や歯槽膿漏の治療に葉をすりつぶして塩と混ぜて歯磨き粉に利用されていた。➄ ほとけのざ:キク科の越年草で、食欲増進、胃腸の不調解消に効果があるとされている。※ほとけのざには同名で別の植物(シソ科)があり、こちらは少量の毒があるので、間違えないようにご注意を!⑥ すずな:かぶのことで小さな蕪を、仏様を呼ぶ鈴に見立て、鈴菜の名が付いた。炎症による熱を冷ます効果があるといわれている。 ⑦ すずしろ:大根のことで、多く含まれるジアスターゼの作用により消化不良、食べ過ぎで疲れた胃を休める作用があるとされている。 

みかん 冬が旬のみかんは、ビタミンCが摂れて、免疫機能を高め、風邪予防につながります。また、疲労回復のクエン酸も含まれています。 

 提供:ウオクニ(株)

      

12月 給食だより                                    

 今年のカレンダーも最後の1枚となりました。1年の終わりを迎え、何かと慌ただしい時期ですが、寒さが厳しくなると風邪やインフルエンザの流行する時期でもあります。     3食を規則正しく栄養バランスのとれた食事で、病気に負けないようにしましょう。

寒さに負けない食事をしよう                                    ポイント① バランスの良い食事は、免疫力を高め、ウイルスを寄せつけないようにします。特に、果物や緑黄色野菜に含まれるビタミンを積極的に取り入れましょう。

ポイント② 根菜類のだいこん・れんこん・ごぼうなどの根菜類は、からだを温めるはたらきがあるといわれています。食物繊維も豊富で便秘解消にも役立ちます。

ポイント③ 果物に多く含まれるビタミンCは、からだを守る免疫力を高める効果があります。これから、みかんがおいしい季節ですね。

ポイント④ 温かい料理を食べると血行が良くなり、体温が上がります。体温が上がると、免疫力が高まります。                            白菜は、冬の鍋料理などに欠かせない食材です。低カロリーで、ビタミンCも効率よく摂取できます。淡白な味は、肉や魚のうまみを上手に吸収します。煮た白菜は、からだの余分な熱を冷ましてくれるので、熱が出た時に食べるのも良いでしょう。

提供:ウオクニ(株)