5月の給食だより

春の陽気に名残を感じつつ、暦の上では立夏を迎え、過ごしやすい季節になりました。 新生活から約1ヶ月経ち、新しい環境にも慣れてきたと同時に疲れが出てくるころかと思います。規則正しい生活を身に付けていくためにも栄養バランスの良い食事と十分な睡眠をとるように心がけて過ごしましょう。

子どもの日と端午の節句 5月5日は両方の呼び方があるため混同されがちですが、それぞれ意味や由来が異なります。                                                    子どもの日:国民の祝日のひとつで、男女関係なくすべての子どもの成長や健康を願う日とされています。                                                        端午の節句:伝統的な年中行事であり、男の子の健やかな成長をお祝いします。厄除けと立身出世を願う目的となったのが、江戸時代といわれています。

5月の旬の食材                                                       【スナップエンドウ】 旬は、3~6月の春から初夏にかけてです。栄養価は、肌や粘膜を丈夫にして抗酸化作用や免疫力アップに効果的です。 さやごと食べることで食物繊維を豊富に摂ることができます。

朝ごはんをたべよう! 朝ごはんを食べるとエネルギーが補給され、脳が活性化し集中力が高まります。子どもたちにとっても、元気に外で遊び、お友達と活発に体を動かすことができます。 また、一度にたくさん食べられない子どもにとっても、必要な栄養源になるので、朝ごはんをしっかり食べましょう!

歩行者もドライバーも交通ルールを守りましょう!

◎ 4月から小学1年生は自分たちで登校します。登校時は集団で登校しますが、下校時は、帰宅時間が異なり一人で帰宅することもあります。保護者の方は、通学路を一緒に歩いて信号の見かたや道路の安全な歩行などを具体的に指導してください。

◎ ドライバーの皆さんは、歩道のない道路で子どもを見かけたら、飛び出し等に注意して安全運転に努めましょう。

◎ 歩行者は歩道又は道路の右側を通行しましょう! 数人で広がって歩いたり他の人や車両の通行の妨げになるような歩行はしないように気を付けましょう!                道路を横断する時は、横断歩道を渡りましょう。近くに横断歩道が無い時は、左右の安全を確認して、車が止まってから渡りましょう。

◎ 赤信号は止まれです! 道路を通行する歩行者等又は車両等は、信号機の表示する信号等に従わなければなりません。                                                    黄色信号も原則は止まれです。 道路交通法施行令第2条に次のように規定されています。「信号が黄色になったら車両等は、停止位置を越えて進行してはならない。ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く。」これを勝手に解釈して、黄色信号どころか、赤信号でも進行するドライバーがいます。 赤信号で進行することは道路交通法違反です。   

4月の給食だより

 新学期が始まりました。新しい環境に慣れて元気に過ごすために、三食の食事をきちんととり生活リズムを整えていきましょう。給食室では、安全で安心な給食を提供してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

どうやって味覚は作られる? 子どもの味覚は、身体の成長とともに発達していきます。薄味を基本とし、素材そのものの味を大切にしていきましょう。甘味・塩味・うま味は人間が本能的に好む味ですが、苦みや酸味は経験を通じて受け入れられるようになります。そのため、これらの味に慣れていない子どもは苦手に感じやすいものです。今は味覚が形成される重要な時期。さまざまな食材や味に触れることで、味の幅を広げていくことが大切です。豊富な味覚の経験が、「おいしい!」と感じる力を育んでいきます。

お花見:お花見とは、主に桜の花を観賞し、春の訪れを感じる日本古来の風習です。  お花見の始まりは、古くは奈良時代の貴族が始めた行事と言われており、当初は中国から伝来した梅の花を観賞するものだったようです。平安時代に入り、お花見の花が梅から桜へと移り替わっていきました。                                                「花見団子」はお花見の時に食べる三色団子のことを指します。串の根元から緑・白・ピンクの串団子で、諸説ありますが、ピンクは桜、白は雪、緑は新緑で、早春を意味していると言われています。 

筍 (たけのこ): 筍は、春の味覚の代表と言われるイネ科の野菜です。塩分を体外に排出するカリウムや、うま味成分のアミノ酸を多く含みます。食物繊維も豊富な食材です。       筍は部分によって硬さが違うので、用途に合わせた使い分けがおすすめです。先端は軟らかく、炊き込みご飯や和え物に適しています。中央部分は煮物や揚げ物、繊維が多くて硬めな根元は、薄く切って炒め物等にすると美味しく活用できます。              

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「食生活の改善」と「規則正しい生活」で健康な毎日を!

 私たちの身体は、意識しなくても心臓が動き、呼吸し、血液が流れています。生命を維持するために全身の器官をコントロールしているのが「自律神経」で、昼間など活発に活動するときに優位になる「交感神経」と夜間など身体をリラックスさせるときに優位になる「副交感神経」からなっています。ストレス等により、身体を整える役割がある「交感神経」と「副交感神経」のバランスが崩れると、睡眠障害や倦怠感など身体的な不調だけでなく、抑うつ感などメンタル面でも悪影響を及ぼします。

 自律神経を整える方法としては、「食生活の改善」「規則正しい生活」「有酸素運動」などがありますが、食生活の改善は時間をかけずに自律神経を整えることが出来ます。自律神経を整える役割がある物質に「セロトニン」がありますが、このセロトニンの材料になる物質が豊富な食べ物として、大豆製品(豆腐、納豆など)、乳製品(牛乳、チーズなど)、赤身魚(マグロ、カツオなど)、バナナ、ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)などがあります。これらの食材も一度にたくさん食べるのではなく、毎日の食事にバランスよくプラスすることが大切です。

 この「セロトニン」を分泌する神経系は、5歳までに作られることが分かっています。乳幼児期の生活習慣の乱れ等によりセロトニンを分泌する神経系の発達が十分でないと、不安を感じやすかったり、ストレスに弱かったりと将来にわたって悪影響を及ぼす可能性があります。保育者ご自身ももちろんですが、子どもたちにとっても「規則正しい生活習慣」を身につけることが、将来にわたって心身ともに健康な生活を送るためのポイントとなります。是非、意識して普段の生活を見直してみましょう。

出典:㈱ 幼保経営サービス

令和7年度園児募集について

● 願書配布 10月1日(火)~

● 願書受付 11月1日(金)~

◎ 公開保育 10月17日(木) 10時~14時 ※申し込みは必要ありません。

◎ 園説明会 10月26日(土) 10時~11時30分             

※人数把握のため、参加希望の方は、園まで電話(095ー882ー3133)でお申し込みください。